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政策学部・野田ゼミ 「第20回 京都から発信する政策研究交流大会」で理事長賞(全体1位)と優秀賞を受賞。
2024年12月18日 更新
政策学部・野田ゼミ2年次生A班が、 12月15日に開催された大学コンソーシアム京都の政策研究交流大会で、大学コンソーシアム京都理事長賞(論文と口頭発表を総合した全体1位)を受賞しました。
発表テーマは「テキストマイニングを用いた 新たなパブリック・コメント:コンテクストを読み解く政策ツール」です。これは、パブリックコメント制度が政策担当者により意見の多寡などにより集約されている実情をふまえ、テキストマイニングの手法を用いて、コメントごとの関連性からコンテクストを読み解く科学を導入した提案です。コンテンツよりもコンテクストを重視すれば民意の真意が読み解けることを明らかにしました。
また、野田ゼミB班の「マイナンバーカード 100%普及総合戦略」は分科会で優秀賞を受賞しました。これは京都市のマイナンバーカードの普及率が政令市で最低である理由を探究し、どのような政策が有効かを評価したものです。丁寧な面接調査とアンケート調査を経て、京都市のマイナンバーカード未取得傾向は、個人事業主の多さによる点を導出し、情報管理の徹底や市民カード化の推進、損失回避を狙った政策を総合的に行うことで100%に近づけることができる点を提案し、高く評価されました。
みなさんおめでとうございます。
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