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政策学会セミナー開催のお知らせ 10/11(水) 15:00~17:00

'23年9月15日 更新
このたび「政策学会セミナー」を下記のとおり開催いたします。

本セミナーは、同志社大学政策学会の会員が互いの研究をより深く理解し、互いの研究に対する刺激を与え合うための、定期的な研究発表会です。また、政策学会会員の皆様はもとより、発表のテーマにご関心のある研究者、院生、ご関係者の方々はどなたでもご参加いただけます。奮ってご参加ください。

2023年度 第1回 政策学会セミナー
日時2023年10月11日(水) 15:00~17:00
会場Zoomオンライン開催(学会員以外の方は事前申込み必要)
内容(1)「政策評価論の隘路と活路―機械学習と行動行政学―」
   三上真嗣(同志社大学政策学部助教)
(2)「エネルギー貧困研究の国内外の動向」
   伊川萌黄(同志社大学政策学部助教)
※各報告者につき質疑応答を含め1時間程度を予定

*曜日と開始時間にご注意ください。


報告概要
(1)「政策評価論の隘路と活路―機械学習と行動行政学―」三上真嗣(同志社大学政策学部助教)

概要:本報告では、政策評価論を進める際のボトルネックを共有し、それに対する打開策として機械学習手法の応用と行動行政学との連携を検討する。具体的には、まず政策評価制度の変化がもたらした実務家と研究者が直面する課題を整理し、次に政策評価の理論的な基礎である行政責任論の学術動向を整理する。とくに欧州における行動行政学に関連した議論の進展に焦点を当てる。最後に、実務的・学術的な課題に対応する上での機械学習手法の有用性と限界を検討する。この際、階層ベイズモデルによる機械学習(潜在ディリクレ配分モデル)を用いた実際の分析事例を交え、既存のアプローチとどのような連携が必要かを考える。

(2)「エネルギー貧困研究の国内外の動向」伊川萌黄(同志社大学政策学部助教)

概要:エネルギー貧困とは、社会的に適切な水準で照明・冷暖房などのエネルギーサービスを享受できない状態を指す。エネルギー貧困の研究は1990年代よりヨーロッパを中心に行われてきたが、近年の気候変動対策やエネルギー価格の高騰を背景に日本含め各国で研究および政策的関心が高まってきている。これまでのエネルギー貧困の研究はどのようにエネルギー貧困を指標化するかという概念的研究が中心であったが、報告者を含め、近年ではエネルギー貧困が与える健康への影響や原因に関する実証的研究が増えてきている。本報告では、エネルギー貧困に関する研究や政策の国内外の動向を概観したうえで、報告者が取り組んできた、国内を中心とするエネルギー貧困に関する実証研究の成果を報告する。

アクセス方法:
【政策学会員の方】 開催数日前にZoomリンクをお送りいたします。
【政策学会員以外の参加希望者】以下のフォームにお名前、ご所属、メールアドレスをご回答ください。
 応募フォーム
 申し込み締め切り:10月9日17時まで
 開催日前日に、アクセス用のリンクをメールにて送付いたします。

参加無料

主催:同志社大学政策学会

お問い合わせ:
 増渕あさ子(同志社大学政策学部助教)
 伊川萌黄(同志社大学政策学部助教)
このたび「政策学会セミナー」を下記のとおり開催いたします。

本セミナーは、同志社大学政策学会の会員が互いの研究をより深く理解し、互いの研究に対する刺激を与え合うための、定期的な研究発表会です。また、政策学会会員の皆様はもとより、発表のテーマにご関心のある研究者、院生、ご関係者の方々はどなたでもご参加いただけます。奮ってご参加ください。

2023年度 第1回 政策学会セミナー
日時2023年10月11日(水) 15:00~17:00
会場Zoomオンライン開催(学会員以外の方は事前申込み必要)
内容(1)「政策評価論の隘路と活路―機械学習と行動行政学―」
   三上真嗣(同志社大学政策学部助教)
(2)「エネルギー貧困研究の国内外の動向」
   伊川萌黄(同志社大学政策学部助教)
※各報告者につき質疑応答を含め1時間程度を予定

*曜日と開始時間にご注意ください。


報告概要
(1)「政策評価論の隘路と活路―機械学習と行動行政学―」三上真嗣(同志社大学政策学部助教)

概要:本報告では、政策評価論を進める際のボトルネックを共有し、それに対する打開策として機械学習手法の応用と行動行政学との連携を検討する。具体的には、まず政策評価制度の変化がもたらした実務家と研究者が直面する課題を整理し、次に政策評価の理論的な基礎である行政責任論の学術動向を整理する。とくに欧州における行動行政学に関連した議論の進展に焦点を当てる。最後に、実務的・学術的な課題に対応する上での機械学習手法の有用性と限界を検討する。この際、階層ベイズモデルによる機械学習(潜在ディリクレ配分モデル)を用いた実際の分析事例を交え、既存のアプローチとどのような連携が必要かを考える。

(2)「エネルギー貧困研究の国内外の動向」伊川萌黄(同志社大学政策学部助教)

概要:エネルギー貧困とは、社会的に適切な水準で照明・冷暖房などのエネルギーサービスを享受できない状態を指す。エネルギー貧困の研究は1990年代よりヨーロッパを中心に行われてきたが、近年の気候変動対策やエネルギー価格の高騰を背景に日本含め各国で研究および政策的関心が高まってきている。これまでのエネルギー貧困の研究はどのようにエネルギー貧困を指標化するかという概念的研究が中心であったが、報告者を含め、近年ではエネルギー貧困が与える健康への影響や原因に関する実証的研究が増えてきている。本報告では、エネルギー貧困に関する研究や政策の国内外の動向を概観したうえで、報告者が取り組んできた、国内を中心とするエネルギー貧困に関する実証研究の成果を報告する。

アクセス方法:
【政策学会員の方】 開催数日前にZoomリンクをお送りいたします。
【政策学会員以外の参加希望者】以下のフォームにお名前、ご所属、メールアドレスをご回答ください。
 応募フォーム
 申し込み締め切り:10月9日17時まで
 開催日前日に、アクセス用のリンクをメールにて送付いたします。

参加無料

主催:同志社大学政策学会

お問い合わせ:
 増渕あさ子(同志社大学政策学部助教)
 伊川萌黄(同志社大学政策学部助教)