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政策学会講演会特集
政策学会講演会(レポート)
『旅記者40年~コロナ禍、アフターコロナの旅のススメ
(観光ジャーナリズム論からの提言、旅取材現場の変遷)』
テーマ | 『旅記者40年~コロナ禍、アフターコロナの旅のススメ (観光ジャーナリズム論からの提言、旅取材現場の変遷)』 |
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講師 | 村上 英子 氏 |
日時 | 2023年10月26日(木)10:45~12:15 |
会場 | Z30 |
政策学会講演会の一環として、2023年10月26日(木)の2講時に新町キャンパスZ30室において、「観光政策」の講義(井口担当)を活用して、観光ジャーナリストの村上英子氏をお招きし、特別講義を行いました。演題は「旅行記者40年~コロナ禍、アフターコロナの旅のススメ」と銘打って、非常に興味深い講義を展開していただきました。
氏は、大学卒業後に産経新聞大阪本社社会部記者としてご活躍後、フリーの立場で新聞諸紙への寄稿、タウン誌の編集長、「(財)大阪関西21世紀協会」広報チーフプロデュ―サー等の多様な立場から、旅行ジャーナリストとして非常に高い評価を受けてこられました。
豊かな実践力と筆致をベースに、さらにユーモラスなお人柄などを基調とした講演の言説には一言一言に説得力がありました。また学生たちには、彼女の「来し方」をベースとしたジャーナリストとしての心構えから、「行き末」としての人としての生き方や学び方にも深く、説得力溢れる言及がなされたものと強く感じることができました。
約400名の受講学生たちはもちろんのこと、一般公開としたため10名弱の社会人の方々からのご拝聴も得ることができ、みなさんにとって非常に充実したひと時であったと確信する次第でした。
(政策学部教授 井口 貢)