同志社大学 政策学部

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教員紹介


研究者情報データベース JapaneseEnglish
三好 博昭 教授
みよし ひろあき
三好 博昭 教授

専門分野新しい技術を社会に活かす公共政策の研究
研究室志高館277号室
メールアドレスhmiyoshi@mail.doshisha.ac.jp

専門分野について

AIや高性能なセンサー技術・測位技術が、私たちの生活や、生産活動を大きく変化させようとしています。私の研究の関心は、こうした革新的技術が、社会にどのようなインパクトを与えるのか、技術の力を人々の幸福につなげるためには社会の仕組をどのように改革しなければならないか、といった点にあります。そして、これをミクロ経済学や厚生経済学の考え方を用いて定量的に分析することにあります。ここ数年は、自動運転技術を具体的研究対象としており、国の府省横断的プロジェクト「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期/自動運転(システムとサービスの拡張)」の委託研究に、理工系の研究者と共に取り組んでいます。 
一方、技術以外にも広範囲に関心があり、今年からは、アフターコロナにおける人々の居住地選択行動の研究に取り組みます。新型コロナウイルス感染拡大は、多くの人々に悲しみと経済的打撃を与えましたが、様々な領域で、これまで解決できなかった問題を解決するトリガーとなっていることも事実です。テレワークの普及は人々の居住地選択を変化させ、東京一極集中の是正と地方創生、子育て環境の改善につながるかもしれません。

プロフィール

1960年大阪市生まれ。1979年に同志社大学経済学部に入学。史的唯物論に圧倒されると同時に、新古典派経済学の数学的エレガンスに魅了され学部生時代を過ごしました。卒業と同時に、情報処理サービス企業に就職し、前半の8年間はシステムエンジニアとして、後半の12年間はシンクタンク研究員として活動しました。この会社の親会社は総合商社でしたが、商社員というこれまで接触する機会がなかった方々と仕事をご一緒させていただいたおかげで、それまで「答えは解くもの」と思い込んでいた私は、「答えは創るもの」でもあるという思考のコペルニクス的転回を経験することができました。また、シンクタンク研究員時代は、バブル崩壊以降の日本の社会経済構造の転換期にあたり、様々な政策課題の研究に取り組むことができました。私は、その後、2004年に専任フェローとして同志社大学に戻り、2008年に総合政策科学研究科の教員に採用され現在に至っています。

メッセージ

将来を創造するのは皆さんです

古今東西、将来は不確実性ですが、飛躍的な技術革新等を背景に、今は、以前にもまして社会がどのように変化していくのかが予測しにくい時代になっています。既存の体制の中で成功している者も、もし謙虚さを失い努力を怠ればその座を去らねばならなくなるでしょう。ではそういう時代にはどう対応すべきでしょうか? 私は、皆さんに、こうした時代こそ自身が世界を変革し将来を創造する主役になり得る絶好のチャンスと前向きに捉え、1つ1つのプロセスを味わいながら進んで欲しいと思います。これからの4年間、いかなる分野・形で社会に貢献するかについて自問自答を繰り返し、自身と社会の未来を切り開く端緒をつかんでいただきたいと思います。