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PBL教育シンポジウム "Policy Students' Global Action & Study 2014" を11月7日(金)に開催しました

2014年11月12日

20141174講時に、政策学部PBL教育シンポジウム "Policy Students' Global Action & Study 2014" を開催しました。PBL(プロジェクト・ベースド・ラーニング)を推進する政策学部では、ゼミや授業を通じて学生たちが自らプロジェクトを企画・実行しながら、主体的に学ぶ取り組みを展開しています。このシンポジウムでは、政策学部生がグローバルな舞台で今後さらに活躍するきっかけを作ることを目的として、オーストラリア、ドミニカ共和国、ミャンマーでの調査・活動とそこから得た学びについて、実際に調査・活動に取り組んだ学生が報告されました。

はじめに、川口章教授のゼミ生である青木文香さん、宮澤涼平さんが、オーストラリアの女性の働き方や権利について、文献調査や現地企業、西オーストラリア大学等でのインタビュー結果などを交えて報告されました。母子家庭の母の働き方や育児休業について日本とは異なる点が紹介されるとともに、女性の権利を考えるうえで教育が重要となること、ジェンダーは女性だけでなく男性にとっても重要な問題であることが指摘されました。

次に、内閣府の国際交流事業に参加し、ドミニカ共和国に派遣された吉田佑樹さんが、ドミニカ共和国が中所得国であること、だからこそ教育や経済格差、施設の効果的な活用といった低所得国とは異なる課題を有していること、それらの課題に対応するための国際協力がなされていることを紹介されました。さらに、中所得国への支援は必要か、そもそもなぜ国際協力をする必要があるのかについて、会場のみなさんに問いかけがありました。

さいごに、岡本由美子教授のゼミでミャンマーにフィールドワークに参加した塩路和義さん、園田有紀さん、岩崎葵さんが、「アジア最後のフロンティア」として注目を集めているミャンマーの現状と、バガンの農村の一つであるタン・シン・チェ村でのインタビュー調査や村人との交流をもとに検討・提案したスタディ・ツアーについて報告されました。このツアーは、学生と村人がwin-winの関係になるよう工夫するだけでなく、村の問題点を解決する方策もあわせて検討されたものとなっていました。

それぞれのプロジェクトに取り組んだ学生たちは、言葉の壁や生活習慣の違いなどを乗り越え、現場に入る前の文献調査の重要性や、現場で学ぶことのおもしろさ、開発途上国の人の温かさ、経済的指標ではないもので国を見ることの大切さなどを学んできました。また、今回の経験を踏まえてさらなる研究につなげたいという意欲を持っていました。報告者の今後の活躍と、今回のシンポジウムに参加した学生が、自ら新しいプロジェクトを検討し実行に移すこと、その過程で様々な学びを得、成長することを期待したいと思います。

 

 (政策学部助教 岡田 彩・助手 壬生 裕子)

 

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