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4回生の織田肇子さんがAPEC Voices of the future 2011に参加しました

2011年11月25日

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政策学部4回生の織田肇子さんがAPEC Voices of the future 2011に参加しました。

以下、織田さんのレポートです。

 

APEC参加国代表青年との交流により相互理解を促進し、アジア太平洋地域を代表するビジネスリーダー達へのインタビューなどを通して、政治や経済に関する知識を深めることを目的としたプログラムであるAPEC Voices of the Future 2011に参加しました。

 

プログラムは117日~1115日までの9日間、ハワイ(ホノルル)で開催され、日本から選出された4名は各国首脳が出席するAPEC CEOサミットの傍聴をしたり、APECビジネス諮問委員会(ABAC)の代表者からリーダーシップについてレクチャーを受けたり、またABACサミットで「グリーン成長の促進」「国際的な規制の収斂及び協力」などの分科会では関係者へのインタビューを通して国際会議の現場を体験しました。

アメリカ太平洋艦隊を訪問し、総司令官からアジア太平洋地域の軍事力や防衛に関する説明を受け、地元ハワイ大学では、Dr Maya Soetoro-Ng氏と平和教育について意見交換をしました。またManfred Steger教授からは、グローバリゼーションの功罪についての講義を受けた後、APEC参加国代表青年たちと各国代表エデュケーターを交え、グローバリゼーションについて議論したり、アジア太平洋地域の将来について意見交換をしたりしました。カメハメハスクールでは、島の文化保護活動について活動家、教授、生徒から説明を受けました。またハワイ州知事やホノルル市長とも面会しました。

またプログラムの最後は、文化交流パーティーで各国参加者が民族衣装を身にまとって出し物をしました。和気藹藹の雰囲気の中で、日本派遣団は、書道、折り紙、盆踊りについて紹介しました。

帰国後、外務省を訪問し、プログラムの参加報告を行いました。

 

APEC Voices of the Futureプログラムのテーマは"Engage, Discover, Forge"です。実際に国際会合の現場を見聞することで、日常では知ることのない新たな発見があり、日本代表として参加できたことは、普段とはまた違った視点で物事を考える契機となりました。

また、各国代表青年をはじめ、リーダーたちとの交流は非常に有意義なものでした。問題意識の高い同世代の仲間を得たことや、自身の目標となるような人々との出会いは、これから先も自分自身に勇気を与えてくれることと思います。情報通信技術のおかげで、そんな彼らと帰国後もコミュニケーションをとることができ、どこにいても自らの意見を発信することができます。APECの役割のひとつは、地域内の情報通信技術のイノベーションですが、国境を越えて、多くの友人たちと継続して意見交換をしていきたいと思っています。

日本では、APECといっても依然として関心を持たれていないのが現状です。しかし、APECで扱われている事柄は、すべて我々の生活と大きく係わっています。現代においては、我々は日本人であり、同時に、世界の一員でもあるというグローバルな意識を身につけ、そして問題に対しては受け身でなく、主体的な意見を持つべきだと強く感じました。しかし、ディスカッションの場では、ただ意見を主張し合うのではなく、コンセンサスを得ることを念頭に置かなければなりません。そのためには、相互理解が必要になります。草の根レベルでの交流が促進され、相互理解が深まって、コンセンサスとして全体の繁栄を考えることができるようになるとよいと思います。

今回の期間中に出会ったリーダーたちも最初は小さなアイデアを行動に移して、それを積み重ねて現在に至っています。私はゼミで地方自治を学んでいますが、地域まちづくりにおいても地域をなんとかしようと思って立ち上がる気持ちからはじまると思うのです。私は、この経験を通して、与えられるステージはどこであっても、志を持って立ち上がることの大切さを改めて感じました。APEC Voices of the Future 2011に参加したことは、政策学部で4年間学んだ私にとって学生生活の集大成であり、これから社会人になるスタートとしても貴重なものとなったと思います。この経験を活かし、信念をもって行動する社会人になりたいと思っています。