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政策学会 第4回講演会(レポート)

テーマ『政治報道を現場から考える』
講師持田 周三 氏 (朝日新聞東京本社 政治部長)
日時2005年11月4日(金) 5講時(16時45分~)
場所同志社大学新町キャンパス 臨光館3階 302番教室(R302)

11月4日、政策学会第4回講演会として、朝日新聞東京本社政治部長の持田周三氏をお迎えして、「政治報道を現場から考える」というテーマでお話いただいた。まず、最近の総選挙について、「なぜ、自民党が大勝するという選挙になったのか」、政党のメディア戦略と報道側の問題点、また、講演の直前にあった内閣改造について解説された。

政策学会第4回講演会 政策学会第4回講演会

さらに、その記事等を題材に、政治記者の仕事に触れるような話をうかがった。具体的には、朝日新聞政治部の構成と規模、また政治関連の記者クラブ、たとえば首相官邸記者クラブ、与野党記者クラブ、外務省記者クラブなどについて、それぞれの規模と、各記者がどのように取材を行って情報を集めるか(バックグラウンド・ブリーフィング、夜回り、懇談など )といったことについて詳しくお話いただいた。また、「今回の選挙がなぜ行われたのか」に始まり、小泉首相の政治家としての特異性などに触れつつ、彼のビジョン(失うものが無い、権力闘争に長けている、行動を裏付ける理由など)についても話された。そしてジャーナリズムとの関連を引き合いに出しながら、小泉首相の世論対策(ガリレオ会見など)、メディア操作の方法などといった点についてもうかがった。そして選挙の結果を踏まえた形で、これからの日本政治、またそれとジャーナリズムとの関わりについて、たいへん貴重なご意見をいただいた。講演は終始熱心に傍聴され、終了後は多くの質問がよせられた。

(政策学部 教授 Ofer Feldman)

Ofer Feldman