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ソフトウェア技術者は身近な存在ですか?

中田 喜文 投稿者 中田 喜文 : 2017年6月1日

 3年ほど前からソフトウェア技術者の研究を進めている。昨年の末に研究費を提供してくれたスポンサーに対し報告書を提出し、さらに今年の4月と5月、2本続けてスポンサーが出版しているソフトウェア‐関連の専門誌に論文を投稿し、これでスポンサー契約に記載された責務を果たした、やっとスポンサー呪縛から解放されて、つかの間の心の自由を感じている。今までは、科研や様々な財団の研究費をもらって好きな研究を行ってきたので、今回初めて「委託研究」と言う名の研究費をもらって、本当に腰が抜けた。なんと制約の多いことか。提出した研究計画書と少しでも異なる出張や物品の購入はすべて、説明書の提出と変更願いを作成しないと承認されない。また、頻繁に行われる中間報告会も、事前に原稿を提出し、詳細に赤が入り、すべて完全な事前資料を提出することが求められる。そして何よりも、計画書通りの研究スケジュールで研究を進めることが、当然のように期待されている。今回の経験から、今までもらってきた研究費のありがたさを再確認できた。実はもう一つこの委託研究から学んだことがある。計画通りに研究を進める、研究プロジェクトマネジメントの大切さである。そしてその要諦は、計画書に記載した成果を、予定した期間内で実現する責任感である。これから先、幾つ研究費を獲得できるかわからないが、今までとは違った思いと責任感で研究を使っていけそうだ。

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