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政策最新キーワード

「ラーメン・つけ麺・僕イクメン!?」

杉田 菜穂 投稿者 杉田 菜穂 : 2011年2月3日

 誤植ではありません。お笑いに詳しい学生さんから教わった「もはや懐かしい」ネタをちょいとアレンジさせていただきました。

 お笑いの世界ほど激しくはないにせよ、政策のキー・ワードも時間の経過とともに入れ替わりをみせます。私が学部学生の頃、少子化対策をめぐる議論のなかでよく出て来たのが「ポジティブ・アクション」や「ファミリー・フレンドリー」といった言葉。それぞれ女性の能力発揮、仕事と育児(・介護)の両立支援を意味しますが、当時は出産や育児の負担が大きい女性への配慮が中心的課題でした。

 それに対して、最近よく聞かれるのが「ワーク・ライフ・バランス」という言葉。それが画時代的なのは、男性も含めた働き方の見直しが謳われていることです。この流れに沿ってもたらされたレッテルこそが、「イケメン」(=かっこいい男性)ならぬ「イクメン」(=育児を積極的に行う男性)なのです。

 流行語にもなった「1.57ショック」という言葉とともに日本に少子化問題が定着したのが1990年のこと。以来20年が経過し、この間少子化対策としてさまざまな政策が体現されました。「ポジティブ・アクション」「ファミリー・フレンドリー」から「ワーク・ライフ・バランス」へ。少子化対策に限ったことではなく、何事も10年をひとつの区切りで見てみると大局を見ることができるようにも思います。

 2009年の平均初婚年齢は、夫=30.4歳、妻=28.6歳でした。あくまで平均値ではありますが、これに従うと学部学生さんであれば多くの方が今から10年の後に結婚・出産・育児といった人生の局面に直面していることになります。そのころには一体、どんなキー・ワードが登場しているでしょうか。

 ところでみなさん、「イクメン」はお好き?