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政策最新キーワード

<延命治療>――生と死の境界?

柿本 昭人 投稿者 柿本 昭人 : 2006年4月26日

3月末、富山県の射水市民病院で、外科部長によって人工呼吸器を外された延命治療中の患者7人が死亡していたという事実が明るみに出た。

この外科部長は、「患者にこれ以上の苦痛を与えていいのか、解放してやるべきか、悩んだ末やってしまった」と、その経緯を語っている。

延命治療は、「回復の見込みのない」、「死期が迫っている」と診断された「終末期」の患者に施される。人工呼吸器の装着・昇圧剤投与による心肺機能の維持・水分や栄養の点滴などが、その具体的な治療の内容である。

ここで問題となるのは、「脳死」問題と同じように、生と死の境界、どこからが「終末期」であり、「救命」と「延命」はどこで区別されるのかという問題である。

ところが、この問題は、ほぼ半世紀前から持ち上がっている。
1959年、モラレとグーロンというフランス人神経学者の発表した論文に、「超過昏睡」という、新たな昏睡概念が提起された。

意識・運動・反射等の外界と関係する生命反応が完全に失われているが、呼吸・血液循環・体温維持等の植物的生命反応は維持されている古典的昏睡。前者の生命反応が完全には失われていない覚醒昏睡。後者の生命反応に障碍のあるカルス昏睡。これに、二つの生命反応が完全に失われているが、延命治療によって二つの生命反応を維持している昏睡状態が、「超過昏睡」と定義されたのである。

「超過昏睡」においては、延命治療が停止されると、即座に死に至る。ところが、従来の死の定義では、心肺停止をもって死の定義としてきた。問題は、ここで生じる。「超過昏睡」にある患者は生きているのか、既に死亡しているのか。

注目すべきは、この延命治療の発達は、臓器移植の技術の発達と軌を一にしてきたという点である。「超過昏睡」は臓器移植にとっては、理想的な条件であった。臓器移植に理想的な状態にある、「いきの良い」臓器保有者から臓器を摘出して、なおかつ殺人罪に問われないための準備。――1968年、ハーバード大学医学部は、死亡の新たな規準、「脳死」という概念を初めて提起する。

ITサプリ!?

多田 実 投稿者 多田 実 : 2006年4月14日

次のIT(Information Technology; 情報技術)に関する用語のうち、仲間はずれが
1つだけあります。どれでしょうか?

  1)ウェブ2.0  2)ウィニー  3)ウィルス

正解は、3)です。なぜならば、英語で記すと1)Web2.0、2)Winny、3)Virusで、
3)だけ"V"で始まる単語だからです。
  ↓  ↓  ↓  ↓
「モヤッと、モヤッと(怒)」とツッコまれそうなので、1)の「Web2.0」について少し
真面目に解説しておきます。(笑)

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