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教員紹介

教員紹介

山谷 清秀 助手

やまや きよひで 山谷 清秀 助手

専門分野日本や世界のオンブズマン、総務省の行政相談
研究室渓水館221号室



専門分野について

 私の研究のきっかけは、住民と行政との距離をいかに縮めるか、という点に関心を持ったことでした。したがって大学生の頃は住民参加やまちづくりをテーマにした活動を行っておりましたし、そのようななかで住民と行政の接点をどうつくっていくかということに関心を持っていました。故今川晃先生のご指導のもと、大学生として地域課題の解決に貢献できるのは何か、という視点から、烏丸今出川交差点周辺の駐輪問題や、新町キャンパスと今出川キャンパスとの間の通行問題に関心を寄せてみたりもしていました。そのなかで、とりわけ関心を持つ人だけでなく、もっと日常的に多くの人が自分の考えを行政に伝えることはできないのかという点に注目し、住民と行政がどのような関係を持つことができるのか、という点から広聴や相談、そして行政苦情救済を研究テーマにしようと思い、これまで取り組んで参りました。
 「苦情」という言葉からはあまり良いイメージを連想できませんが、政策を実施していくなかで当初の目的と実施時の整合性の確保、日常的な運用の改善、そしてそもそもの政策の変更のために、個人の声を重要な情報提供であると捉える必要があると思います。さらには全体としては見えにくい課題が個人の声として浮き上がってきて、それを社会全体に問いかけるという重要な役割も行政苦情救済にはあるのではないかと思います。
 加えて、こうした苦情救済のシステムの活動を具体的に見ていくと、事後的に苦情を受け付けて解決のために機能するだけでなく、苦情の発生を予防するため、あるいは根本的な問題解決のために、より積極的に住民と行政との関係構築のための多様な活動を行っている事例が見られます。したがって、苦情救済にどのような役割が期待されているのか、そして苦情救済自体がどのような役割を果たそうとしているのか、といった点から、日本の地方自治体におけるオンブズマン制度や世界のオンブズマン制度、そして日本の総務省行政相談のシステムやその実際の活動について、いろいろと考えてみたいと思っているというところに現在の研究の関心があります。

プロフィール

 1989年青森県青森市生まれ。すぐに広島県広島市へ行き、小学校2年生まで8年間住んでいました。その後岩手県盛岡市に中学校2年生まで住んで、中学校3年生から京都府京都市というジャンプだらけの人生でした。子どもの頃はやはり学校が自分の世界の多くを占めていましたから、転校はとてもイヤな出来事でしたが、今になって考えると、SNSで復活する友情もありますし、全国的に友人がいるのも楽しいものだな、良かったなと思うようになりました。また繰り返しの転校のおかげかと思いますが、見知らぬところに飛び込むということに対してとくに恐怖を抱くこともなくなりました。
 趣味は、小さい頃からクラシック音楽が好きで、ピアノを習っていたりもしましたが、高校からオーケストラでコントラバスを弾くようになり、高校・大学とオーケストラに明け暮れていました。大学時代は他大学のオーケストラをやっている人と友だちになってみたりして、現在でも交友関係が続いている人もいます。

メッセージ
いろいろな価値を知ってほしい

 既存の物事をただ受け入れながら生活するのは楽ですが、常にいろんな問題を発見でき、そして変えていこうという気概を持つことはとても大事だと思います。これはどこの世界においても、家庭でもクラスでも、サークルでも社会でも同じことだと思います。「このやり方おかしいんじゃないか」、「こうした方が良いんじゃないか」をメンバーで話し合いながら、より良いものを探して行けたら良いなと思います。
 このことにもつながりますが、いろいろな価値と触れあう機会もたくさんあると思います。そこで「こういう考え方もあるんだ」「この人はなぜそのような発言をするのか」と学習してほしいと思います。そのなかで一生の友人と出会い、生涯思い出話をできたらステキではないでしょうか。