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教員紹介

教員紹介

野間 敏克 教授

のま としかつ 野間 敏克 教授

専門分野地域経済にとって望ましい地域金融の研究
研究室渓水館216号室



専門分野について

私が研究対象としてきたのは、日本の金融に関することがらです。銀行の大規模化は望ましいのか、郵便貯金はひとびとの役にたっているのか、など、かなり身近な問題を経済学の考え方と現実のデータを用いながら分析してきました。
いま関心をもっているのは、地域の中小企業への資金融通をどんなルートで実現していくかという点です。日本経済の生産や雇用の相当な部分が中小企業によって支えられていますから、彼らに適正な資金が流れなくては日本経済の地盤がゆらいでしまいます。どのような仕組みを作ればいいのか、それがここ数年の私のテーマです。

プロフィール

私は高校時代まで愛媛県ですごしました。高校野球が好きな方なら、今治西高の名を聞いたことがあるかもしれません。大学は同志社の経済学部でした。入学した年をとって、1979年度生と呼ばれます。京都で四年間学生生活をおくれたことは、とても幸運だったと思います。他の地にはない歴史、文化、慣習などにふれられますから。とくに学生にとっては、深夜喫茶や安い食堂、図書館に古本屋、と非常に暮らしやすいところでした。毎日いろんな本が読めるのが楽しくて、二年生の頃にはもう大学院にすすみたいと思ってたように記憶してます。
大学院は同志社ではなく大阪大学の経済学研究科にすすみました。2003年に惜しまれつつ亡くなった蝋山昌一先生のもとで勉強がしたくて。飛び抜けた人との能力差を感じながらも勉強や研究をつづけ、大阪大学助手を経た後、兵庫県立の神戸商科大学に赴任しました。学科160名の学生に20名の教員という、少人数クラスがもちやすい、教員負担の少ない大学でしたので、非常に自由な活動ができました。とくにNPOやコミュニティ・ビジネスの方々との接点がもてて、「地域」への関心が強まったのは、この県立大学で16年過ごしたおかげです。
京都で、ふたたび大学生活をおくれることは幸せです。学生時代には学べなかったことを、いまの学生諸君とともに学びたいと思ってます。また、学生当時にも京都市内をかなり歩き回ったつもりですが、あらためて時間をみつけていろんな通りを歩いてみたいと思います。きっと、以前とは違ったものが目に入るはず。

メッセージ
ひとごとだと思わないで

毎朝、できれば日経新聞、そうでなくても新聞には目を通してください。4年間続けると全く違いますから。新聞やテレビで流れるニュースは、現実にこの世界で起こっていることです(なかにはねつ造もあるようですが)。

そしてそれは何らかの形で私たちの生活に関わっています。中東でのできごとが日本人の最大の関心事になる今日ですから。そして政治的な問題、社会的な問題、軍事的な問題、経済的な問題が切り離して考えにくくなっていることも確かです。

だから政策学部のような総合的な研究の場が必要になっているのでしょう。