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教員紹介

教員紹介担当科目・演習紹介

武藏 勝宏 教授

むさし かつひろ 武藏 勝宏 教授

専門分野立法政策過程論
研究室渓水館220号室



担当科目講義内容
法学入門

この授業では、法学初学者の受講生を念頭に、日常生活で出会う身近な出来事やトラブル、犯罪などを素材として、様々な法律問題を解決するための立法・行政制度や裁判制度、そしてそれらの仕組みを「法とそのシステム」を通して学ぶ。なお、法学入門という科目の性質上、最低限の実定法の理解が必要である。法律の用語や定義、解釈についても、必要不可欠なものについては学ぶこととする。

政策法務

社会を構成する個人や団体はそれぞれに異なった利害を有し、これらの利害の衝突が紛争をもたらす。法は社会に潜在する利害を事前に調整したり、実際に顕在化した紛争を解決したりすることで社会の構成員が互いに安心して生活を送ることができるようにしている。経済、国際、環境等社会に内在する諸問題を解決するためには①紛争を抱える人々がどのような利害を互いに有しているかを理解し、②その解決のために社会に存在する資源や負財をどのように配分または分配するかを決定し、③この配分(分配)を法の形式を使って表現する必要がある。本講義では立法過程と法を制度として組み立てるための基本的思考を学ぶことで政策法務の役割と方向性を講ずることとする。

演習1
法過程論

この演習では、立法とは何かから始まり、実際の政策課題に対する立法的な解決方法を政治学や法律学の知識と技術を用いて探求することを目的とする。こう書くと、法制技術のような特殊専門的な勉強のように思われるかもしれないが、実際は、具体的な政治問題や、政策問題を国会の立法例や、裁判所の判例などを題材にできるだけわかりやすく、参加しやすい形で議論するつもりである。演習Ⅰでは、まずは基礎的な知識のインプットに努めることとしたい。

学生へのコメント

私が大学2年生の時は、法律を勉強していても、その法律がなぜ、どのような過程で制定されたかについて思い至ることはなかった。法律とは既にあるものを行政機関や捜査機関などが実施・適用し、紛争が生じた場合に裁判所が判断するというふうな認識であった。後に、国会職員として勤務するようになり、立法者の意思とはかなり複雑なもので、それは政治そのものであることを知った。本演習は、将来、政治家や官僚、市民として立法に関与してみたい人に広く門戸が開かれている。