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教員紹介

教員紹介担当科目・演習紹介

井上 恒男 教授

いのうえ つねお 井上 恒男 教授

専門分野社会保障制度の制度横断的研究
研究室志高館251号室



専門分野について
総合政策科学研究科教授
研究テーマ

社会保障の制度横断的研究/高齢者介護政策/障害者就労支援政策/日英社会保障政策比較

研究内容

わが国の社会保障は、近年の低成長と急速な少子高齢化の下で、持続可能な制度とするための改革論議が各方面で行われているが、今日の社会保障は国民生活を広範にカバーし、ウェートも大きい。このため、社会保障制度相互の関連、近接する公共政策分野との調和を意識しながら、総合的な視点から制度横断的に検討する。その際、英国の政策動向も参考にする。
また、自立支援の観点から高齢者介護や障害者就労支援の方策についても検討する。

プロフィール

1949年、岡山県生まれ。旧郡部の田舎育ちで大学進学を機に上京しましたが都会生活になじむのにも一苦労しました。もともと学生時代から福祉問題に関心を持っていましたので、卒業後は厚生省(現厚生労働省)に入省しました。国を想う先輩同僚に囲まれ、多数の部署を経験し、自分なりに全力投球してきたつもりです。厚生省は基本的に内政官庁ですが、幸運にも人事院の制度で英国に留学することができ、その数年後にはロンドンの日本大使館に一等書記官として勤務する機会に恵まれました。以来、自他共に認める英国大好き人間です。
公務員を退職し、2003年から同志社大学での教員生活に入りました。大学ではどうしても机に向かってしまうのですが、行楽というか放浪癖というか、好奇心のおもむくままに動き回る一面もあり、今は週末に大原で畑作業を楽しんでいます。かつて四国勤務の時期には歩き遍路に凝ったこともあります。

メッセージ
共感できる課題を発見し、自分で調べ、考えていこう!

 政策学の専売特許ではありませんが、政策学は問題意識を持つところから始まります。しかし、問題意識を持とうと投げかけても、学部学生はどうも実感を持ちにくいようです。研究者はもともとほっておいても問題意識を持ち、調べ、考えるのが好きな人種です。また、大学院の特に社会人学生も目的意識ははっきりしています。そのどちらにも当てはまらない学部学生にとって、政策学というのは存外とっつきにくい分野なのかもしれません。
 しかし、卒業後はどんな道に進もうと、各持ち場でいや応なく課題への対応を迫られ、その時には、自分で調べ、考え、企画、実施していく力を求められます。そういった力を養えるのが政策学を学ぶことの大きな意義ではないかと、私の公務員としての経験から感じます。ただその場合、大事なことは、課題は与えられるものではなく、自分が共感できるものを見つけることです。社会に目を開き、自分の気持ちを重ね合わせた時、必ずその課題は見つかるはずです。そして、それが共感できる課題であると確信できれば、自分で調べ、考えようという強い意欲も沸いてくるはずです。