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教員紹介

教員紹介担当科目・演習紹介

平野 大昌 助教

ひらの だいすけ 平野 大昌 助教

専門分野労働経済学、応用計量経済学
研究室渓水館104号室



専門分野について

私の専門分野は「労働経済学」です。名前に「経済学」と付いているように、経済学の一分野になります。大雑把に言うと、労働経済学では、労働問題を経済学の立場からとらえ、それがどのような要因で発生しているのか、またその問題に対する解決策はどのようなものが望ましいのかを研究(分析)します。
研究(分析)方法としては、大きく分けて二つあり、一つは理論分析、もう一つは実証分析になります。まず、理論分析は、労働者とそれを雇う企業の意思決定を単純化し、(数理的な)理論モデルを構築します。そして、その理論モデルを用いて、労働問題を分析します。一方、実証分析では、その理論モデルが現実と整合的であるのかを統計データを用いて分析します。また、統計分析から得られた結果から、理論構築のための新たな仮説を導いたりもします。
私自身の研究方法は、理論を数学的に構築することではなく、後者の実証分析にあたります。その実証分析では、計量経済学の手法を用いています。ちなみに、計量経済学というのは、経済学の理論を主に検証するための統計的手法を研究する分野です。つまり、計量経済学の統計的手法を応用して、労働経済学の理論の整合性を検証しています。このような意味においては、「応用計量経済学」も専門分野の一つと言えます。
ただ、このように書くとすごく難解な印象を受けるかと思います。そこで、誤解を恐れず、もう少し簡単に言い表すと、現実に起こっている労働問題に対して統計データを分析することによって、その要因や影響を探るというものです。そして、その分析から得られた結果を用いて、どのような政策を行えば、そのような労働問題の解決の糸口になるのかを思案しています。

プロフィール

大阪府生まれ。大阪府立大学経済学部卒業後、同大学大学院経済学研究科に進学(博士号取得)。京都大学経済研究所先端政策分析研究センター(CAPS)研究員を経て、現職。根っからの大阪人ですが、大阪人っぽくないと言われることもしばしばです。ただし、しゃべり出すと止まらないので、話しかける時は注意して下さい。

メッセージ
あなた次第

同志社大学政策学部へは、大学で学びたいという意思があって入学されたと思います。一方で、部活やサークル活動に学生生活を捧げようと考えている人や、中にはとりあえず入学してみたという人もいるかもしれません。しかし、そのような理由であったとしても、せっかく大学に入学したのですから、大学の授業の中から何かを学び取って下さい。
政策学部は、さまざまな分野のスペシャリストが集まっています。そのため、同じようなトピックを取り扱っている場合であっても、その事柄に対する捉え方や考え方は、各専門分野でそれぞれ異なっており、多種多様です。(もちろん、共通する分もあると思います。)そのため、みなさんはそのようなさまざまな考え方に触れる機会が多く、そこから多くの事を学ぶことができます。さらに、学んだ事を生かし、多角的な広い視野で物事を考える力を養う事ができます。このように、政策学部での学びはみなさんにとって、とても有意義なものになるはずです。
ただし、このような良い環境があっても、みなさんの学ぼうとする意思がないと、あっという間に大学4年間は過ぎてしまいます。つまり、大学から多くのものを得られるかどうかは、大学に入ったみなさんの興味と努力次第ということになります。