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教員紹介

教員紹介担当科目・演習紹介

阿部 茂行 教授

あべ しげゆき 阿部 茂行 教授

専門分野開発政策
研究室渓水館232号室



専門分野について

アジアの開発途上国の経済問題を研究対象としています。 貧困、開発政策、海外直接投資、貿易、地域連携等々多くの問題を研究対象としていますが、 それらは途上国の制度的側面もしっかりみておかないと空理空論になります。それゆえ、タイ、マレーシアには毎年のように調査に出かけ、実際にその経済の様相を目で確認し、制度について現地の研究者にインタビューし、正確な情報を得るようにしています。 たとえば、2004年度の夏にはタイ、シンガポールを訪れ、ホンダのフィット(現地名ジャズ)がすごい勢いで売れているのを目にしました。 トヨタは中古車販売に手を出すようになりました。また、Oishiiというレストランチェーンが売り出した日本茶のペットボトルも飛ぶように売れています。 なぜか?フィットが売れているのは小型車への税金が大幅に安くなったからであり、トヨタが中古車市場に手を出すのは3年から5年ものの価格がまだまだ高く留まっていて儲かるからです。 お茶が売れているのは日本びいきとタイ人向けに加糖となっていて、この暑さにあうということのようです。 なぜかを常に考え、一国の経済運営に目を向けるというのが私の研究スタイルです。

プロフィール

1948年生まれ。大阪大学を卒業後、East West Centerの奨学金を得て、ハワイ大学、コロンビア大学、スタンフォード大学に留学。 博士号をハワイ大学から取得し、国際連合ESCAP勤務。 タイに3年在住後、1980年に日本に戻り、京都産業大学で教鞭をとり、その後、神戸大学経済経営研究所、京都大学東南アジア研究センターに移籍。 この間、北京大学、タマサート大学、ブランダイス大学、スタンフォード大学日本センター等で客員教授をつとめる。 最近10年は、アジアに年数回以上足を運び、アジアの研究者とネットワークを広め、現地調査をしてきた。 テニス、ゴルフ、スキー、スキューバダイビング等スポーツはそこそここなし、オーディオ、写真などにも大いなる関心あり。

メッセージ
情熱

アジアを好きになること、音楽、民族衣装、食べ物、人、何でもかまいません。興味を抱いてください。 そして情熱を持てば、講義も面白く聴けますし、身につきます。そして常に批判する力を養ってください。 日本の新聞だけではなく、Financial Times, Bangkok Post, Business Weekなどにも常に目を通し、世界がどういうものを考えているかを知るようにしましょう。 ものごとを見るのは一方向ではだめです。いつでも違う方向から考える力をつけてみましょう。